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建設一般対策その2 [技術士(建設部門)]

今日は

①人口減少が進み、2055年には9千万人を切る。

を街づくりに着目して整理してみます。

まず、人口減少が進む、とはどういうことでしょうか。
ある町の住人だけがごっそりいなくなってしまう…というのは、
限界集落から消滅集落への流れとしてはありえますが、
一般的には町の中で部分的に空き家ができてきて、
人口密度が少なくなっていきます。

そうなった場合に社会資本整備として問題となるのが、
費用対効果の低下です。
町の中心部に密集して住人がいる場合と、
町の広い範囲に分散して低密度で住人がいる場合とでは、
前者のほうが費用対効果が優れています。
町の中心部から離れたところに住民がいれば、
そこまで道路、電気、ガス、水道、下水道などを整備しなければなりません。
整備したらそれで終わりでなく定期的に維持管理を行ったり、
耐震化などの改良も必要となります。
つまり、お金が余計にかかります。
スーパーやバス路線などは採算が合わなくなれば撤退しますが、
そういうわけにもいきません。

ではどうするか?続きは次回に。
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