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建設一般対策その5 [技術士(建設部門)]

前回は
②少子高齢化が進み、2035年には高齢化率が全国で33.7%となる。
という背景について人材に着目して、
技術が継承されないで失われる
という課題を抽出しました。
今日はその解決策です。

解決策の方向性として、
1.受け皿としての若手を増やす。
2.若手が少なくても継承できるようにする。
を挙げます。

1の具体策として

・建設分野の啓蒙
広報やイベントなどにより建設分野のイメージアップを図る。

・国外の労働力の導入
研修生、技能実習生の受入れを奨励する。

などがあります。

2の具体策として

・暗黙知から形式知への転換
経験や勘といったものを、可能な限り定量的にマニュアル化する。

・定年退職者の再活躍できる場の提供
定年延長や再雇用などによって継承の機会を増やす。

などがあります。

次回は
③政府の債務残高がGDP比1.8倍と、財政状況が厳しい。
についてみていこうと思います。

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